引越し業者と打ち合わせをしましょう
実は、引っ越し当日もしなくてはならないことがたくさんあります。
すべて引越し業者任せで、自分たちはのんびり移動!なんてことはないのです。
< 引越し時間の確認 >
●引っ越し業者が何時に来るか改めて確認すること。
●時間までに食事や身支度を終わらせること。
●手荷物として自分たちが運ぶものを確保しておくこと。
< 引越し業者との打合せ >
引っ越し業者のスタッフが到着したら、今日の段取りを打ち合わせる必要があります。
●割れ物、壊れ物など、取扱注意の段ボールの確認。
●最後に積む荷物の確認(掃除機など)。
●転居先で一番に荷ほどきをする必要のある段ボールの確認。
●転居先のどこにどの段ボールや荷物を運ぶのか?場所の確認。
●転居先の住所の確認。
●荷物が転居先に届く日時の確認。
もし、引越し業者に「心づけ」(チップ)を渡す用意があれば、打合せの時に手渡すと良いでしょう。
引っ越し作業が始まる前に「よろしくお願いします。」とひと言付け加えて手渡します。
「心づけ」の相場は、一般的に千円〜二千円と言われています。
しかし「心づけ」は、必ずしも必要なわけではありません。
渡さなくても何ら引っ越し業務に支障があるわけでもありません。
あくまでも「気持ち」の問題です。
引越し業者の中には「心づけ」を受け取らないと決められている場合もあります。
その時には、飲み物一本、お菓子一個でも気持ちは伝わるでしょう。
< 携帯電話の準備 >
引越し当日、携帯電話で引っ越し業者や不動産会社と連絡を取る場合もあります。
携帯電話の充電など、準備を怠らないようにしましょう。
打ち合わせに必要なものと打ち合わせ内容
引っ越し当日に、引越業者のトラックが到着すると、すぐに引っ越し作業に入るわけではありません。
引っ越し作業を行うことになるスタッフのリーダーと、引っ越し作業に関する打ち合わせを行うことになります。
この時に必要な物としては、新居となる部屋の番号を割り振っておいた間取り図や、家具の配置図などです。
また、特に注意をして運んでもらいたい家具、カーペットや照明器具など、新居で最初に必要になる荷物などを伝える必要があります。
これらのものは当日にすぐ打ち合わせることが出来るように、事前に用意しておくようにしましょう。
すべての作業を業者に任せてしまうと言ったようなプランを選択しているのは別として、自分で荷物の運び出しなどを手伝うのであれば、業者に任せてして貰うところ、自分でする作業、はしっかりと区別しておくと良いでしょう。
また、疑問点や不安などがあれば、打ち合わせをする時にきちんと相談するようにして下さい。
事前に準備しておくこととしては、冷蔵と洗濯機の準備があります。
これらの家電を運ぶ時に、当日に取り外しをしてしまうと内部に水が残るようになってしまいますので、他の荷物が濡れてしまう可能性があるからです。
冷蔵庫の場合は、引っ越しをする前日に電源を抜いて霜取りをするようにして下さい。
洗濯機の場合も前日から水抜きをしておくと良いでしょう。
電源を入れて排水ボタンを押すことで、本体と排水ホースから水をしっかりと水を抜いておきます。