引越し当日は指示役に徹しましょう
引越しの時、プロの業者が勢いよく荷物を運んでいると、自分はどこにいればいいんだろう?とオロオロしてしまうかもしれません。
でも、引越し業者の作業をちゃんと見ておかないとトラブルにすぐに対応できません。
荷物に手を出すと、かえって邪魔なこともありますから、邪魔にならないように引っ越し業者の作業をチェックしましょう。
また依頼者は、貴重品をきちんとまとめて、できれば自分で携帯して、作業員がうっかり積み込んでしまうことがないよう注意することも必要です。
引っ越し後、リサイクルショップに持っていく荷物などがあれば、積み込みが始まる前に自分の車に積んでおきましょう。
もし残しておいて後日ということなら、必ずわかるように分けておいて、荷物にその旨を大きく明記しておきましょう。
細かな所まで打ち合わせをしておきましょう
作業が始まる前に、引越し業者の責任者と細かい打ち合わせをしてください。
まず、最初にすでに傷がある家具などは、作業員も気が付くと思いますが、先に言っておくとスムーズです。
細かいところを前もって伝えることで、依頼者側の姿勢も伝わります。
依頼者も気が付いていない傷が見つかったときは、必ず先に言ってもらえるように引っ越し業者側に頼んでおきましょう。
そして、転居先の間取り図を先に一部渡し、配置の計画を説明しましょう。
荷物の配置の仕方で積み込み方も違ってきますので、必ず作業が始まる前に伝えておきましょう。
どうせ自分は作業が終わるのを待っているだけだからと携帯電話をいじっていたり、音楽を聴いて知らん顔をしているのは絶対にNGです。