部屋の明け渡しをするまでにやること
◎公共料金の支払い
「電気・ガス・水道」など公共料金の支払いを現地で行う場合には、引越し作業中に係員が集金に来ることも考えられます。
お金も用意しておく必要があるでしょう。
◎掃除
荷物の搬出終了後、部屋の掃除を行う必要があります。
普段動かすことのできない大きな家具、電化製品などが置いてあった場所は、日頃掃除ができない分、裏には大量のほこりがたまっていたり、汚れが目立つ場合が多いので、掃除機をかけたり、ぬれ雑巾などを利用しきれいに掃除をする必要があります。
この段階まで、掃除機を残しておくことを忘れないようにしましょう。
※近所に引っ越しの場合は、当日荷物の搬出のみを行い、掃除を後日に行うこともあります。
◎最終確認
引っ越し業者による荷物の搬出が終了したら、積み忘れている荷物、ベランダや押入れ(物入れ)などを確認する必要があります。
最後に改めてポストも確認しましょう。
忘れものとして最も多いのが、自転車とも言われています。
外回りの荷物には十分に注意が必要です。
◎部屋の明け渡し(賃貸物件の場合)
部屋が賃貸物件の場合は、引越し業者による荷物の搬出後、部屋を管理会社などに引き渡す必要があります。
事前に不動産管理会社に連絡を取った上、速やかに引き渡しましょう。
大家さんまたは管理業者の立会いの下、部屋の現況を確認してもらい、借りていた鍵・スペアーキーなど、すべての鍵を返却する必要があります。
※これも近所に引っ越しの場合は、部屋の明け渡しを後日行う場合もあります。