引越し当日に出たゴミの処理方法
引っ越しの当日に行う最後の掃除で出たゴミは、どのように処理したら良いのでしょうか?
運良く当日や次の日がゴミの収集日にあたっていれば良いのですが、そうではない場合の方が多いかもしれませんね。
その時には、次のような対処法が考えられます。
●引越し先にゴミを持参し、転居先のルールに従ってゴミを出す。
●大家さんなどにお願いする。
などが考えられます。
また引越し業者によっては、午後の引っ越し作業に限って生ゴミ以外のゴミを40リットルまで無料回収してくれるサービスがあるところもあります。
また、事前に役所に連絡をすると取りに来てくれる自治体もあるようです。
有料か無料かは自治体に確認してください。
その他、ゴミ処理施設に直接持ち込む方法、引越し専門のゴミ処理業者に依頼する方法なども考えられます。
退去時と注意点
<退去時の注意点>
●最後退去する際に、水道・ガスの元栓を閉める。
●電気のブレーカーを落とす。
などの作業を忘れないように心掛けましょう。
<その他の注意点>
荷物を積んだトラックへの同乗については、一部の引っ越し業者では可能な場合がありますが、保険と責任の問題から認められていないことがほとんどです。
自分たちの転居先までの移動は、車か電車・バスの利用など移動手段を考えておく必要があります。
新居の到着時間を引越し業者と打ち合わせておくとスムーズです。
石油ストーブの燃料など引火性の強いものは、通常の運送業者は運ぶことが禁止されています。
事前に処分しておく必要があります。
当日のゴミ処理の注意点
引っ越しをする当日に出たゴミの処理方法や注意点はあるのでしょうか?
基本的には、ゴミが出てしまった場合は、新居となる地域のゴミ収集日にあわせてゴミの処理を行っていく必要があります。
移動日は、仕事が休みである土日にする人が多いでしょうから、当日はゴミを捨てることができない可能性が高いです。
また、旧居から出たゴミも新居に持参するようにしておくと良いですね。
旧居のゴミを持っていきたくないと言うような場合は、旧居の管理人の方、近隣の方などにゴミを出しておいて貰えるかどうかをお願いする方法もありますが、実際にはとても多くのゴミが出てしまうものですので、常識の範囲でお願いするようにして下さい。
粗大ゴミの場合ですと、当日作業を行う業者が回収してくえるケースもありますし、近年では引っ越し当日にでた段ボールなどのゴミに関しても引き取って貰うことが出来ます。
ただし、どの範囲で引き取って貰うことが出来るのかは各業者によって異なってきますので、見積もり時にゴミの処理のことも確認しておくと良いでしょう。
粗大ゴミを回収して貰えるのは有料なのか、プランに含まれるのか、当日にでたゴミの引き取りはどの程度まで可能なのか、などを事前に確認しておくことでスムーズに作業することが可能です。
仮に、粗大ゴミが出るのであればどのくらいの量になるのか、などと言ったことも引越業者に伝えることが出来るように計画を立てておきましょう。
作業をしている途中に、やっぱりこれもいらないと言ったように、当初予定していたよりもどんどんとゴミが増えていくと言ったようなケースも珍しくはありませんが、あまりにもゴミが増えてしまった場合は追加料金が発生することもありますので、実際の作業前にある程度の荷物の仕分けをするようにしておきましょう。
新居となる地域の自治体によっては、当日にゴミを引き取りにきてくれる自治体もあるようですので、自治体にあらかじめ確認しておくと良いですね。
ただし、普段のゴミ回収とは異なり、有料での場合も多いので自治体のサービスを利用する前にも確認をとっておくことが無難です。