引越しではご近所への挨拶は大切です。
引っ越しをする際、忘れてはならないのがご近所への挨拶です。
●旧居での引越し挨拶
引越しは、引越し業者のトラックが駐車し、荷物や人の出入りが多く騒がしくなります。
ですからご近所へは、引っ越しの数日前にお世話になったお礼を兼ね「当日はお騒がせします…」と挨拶しておくのがマナーです。
挨拶だけでもかまいませんし、お礼をしたければ簡単な挨拶の品を持って行ってもいいでしょう。
引越し先の住所も伝えておけば、トラブルや忘れ物などがあった時にも連絡してもらえるでしょう。
また、特に親しくしていた人には送別会などを企画してくれる場合もありますから、引っ越しが決まったら早めにお知らせした方が良いでしょう。
●新居での引越し挨拶
新しいお付き合いが始まるご近所の方々には、良い第一印象を持ってもらいたいものです。
単身者では、挨拶しないケースも出てきていますが、最初に挨拶しておくことによって無用なトラブルを避けられたり、お世話になることもあるかもしれません。
◇挨拶のタイミング
新居の下見や掃除に行った際に済ませておけば、引っ越し当日にお騒がせすることも前もって伝える事ができます。
無理ならば、引越し当日か遅くとも翌日には挨拶に行くのが良いでしょう。
◇挨拶の品
洗剤やタオルなどの実用品やお菓子など、500円〜1000円程度の品物で十分です。
◇挨拶先
できれば、家族揃って挨拶に伺います。
・一戸建ての場合は、俗にいう「向こう三軒両隣」。家の両隣と、道を挟んで向かい側の3件の5件が目安になるでしょう。
・集合住宅の場合は、上下と両隣が基本です。
・お世話になる機会の多い大家さんや管理人にも挨拶しておきましょう。