引越し業者に心付けや差し入れは渡すべき?
引っ越し業者を依頼した際に、作業員への心付けや差し入れを渡すかどうか迷ってしまいますよね。
基本的に引越し業者には代金を支払っているのですから、チップや心付け・差し入れなどは必要ありません。
あくまで感謝の気持ちですから、ご自身の考え方次第で作業を頑張ってくれたお礼として渡したいと思ったら渡せばいいものです。
心付けや差し入れを渡すタイミングってあるの?
心付けを渡すタイミングも、色々あります。
●引っ越しの作業前
作業前に「よろしくお願いします」と渡せば、作業員の方々のやる気もアップするかもしれません。
●休憩や昼食時
休憩やお昼をとる時には声を掛けてから休憩に入りますから、その時も渡しやすいタイミングです。ペットボトルの飲み物などを差し入れてもいいですし、「お昼代の足しにして下さい」と心付けを渡すのも良いでしょう。
●引っ越しの作業終了後
作業終了後に、頑張ってくれたお礼の気持ちを込めてチップや心付けを渡すのも良いでしょう。
渡すのは作業員個々ではなく集合した際などに、リーダーに「皆さんで…」と渡せばいいでしょう。
簡単なポチ袋などを用意しておいてもいいですし、なければ白い紙などに包んで渡しても失礼にはなりません。
チップなどを渡さない場合でも、開始前の「よろしくお願いします。」と作業終了後のお礼の言葉は忘れずに伝えて下さいね。
また、友人や親せきなどに引越しを手伝ってもらった場合には、労いも欠かさないようにしましょう。
簡単な手伝いなどでは、お昼や夕飯をおごるなどで充分でしょう。
トラックなどを借りたり、重労働を手伝ってもらった場合には、内容に合わせて数千円〜1万円位のお礼をしても良いでしょう。
依頼人の気持ちで判断して問題ありません
転居する時に、作業をしてくれるスタッフへの心付けや差し入れは必要なのでしょうか?
一般的な回答となりますと、心付けや差し入れを行う必要はないと言えます。
作業を行ってくれる作業員の人たちの労をねぎらうといったことで、差し入れを行う人もいれば、そうしたことをしない方もいらっしゃいます。
ただ心情的に、やはり人間ですので差し入れや心づけがあった方が、引っ越し作業にも身が入るとも言えます。
心付けをするのことに抵抗があるのであれば、差し入れをするようにしておくと良いですね。
作業を中断することになる昼食のタイミング、荷物の搬出作業が終わったようなタイミングで、お茶やスポーツドリンクなどを差し入れするようにすると良いですね。
特に夏場や、繁忙期になる春先の季節は連日の作業で作業員の方たちも疲れがたまっている可能性が高いですので、モチベーションのアップと言った意味でも、差し入れをする意味はあると言えます。
また、心付けをするのであれば、作業員1人1人に手渡しをするようにするか、作業の責任者の方に他の作業員がいる時に纏めてわたすようにすると良いですね。
心付けをする時の相場としては、一人あたり1000円〜2000円程度ですので、纏めて渡す時には、後で分配すやすいように千円札で渡すようにしておきましょう。
ただし、引っ越し業者の中には、心づけなどのチップはお断りをすると言ったような業者も存在します。
そうした場合には、差し入れをするようにしておくと良いですね。
気になるようであれば、見積もりをする時に確認しておきましょう。