引越し業者へ確実に予約を入れるには?
引越し前の見積もりを終え、引越し業者が決まったらすぐに予約をいれましょう。
特に3月や4月など、多くの引っ越しが重なる時期となると自分の希望する日に予約がとれるか微妙なところです。
そんなことにならないために、速やかにそして確実に予約が入れられる方法をご説明したいと思います。
メールでの予約は業者が見落とすことがあります。
最近は、どの引っ越し業者でもインターネットのホームページを持っています。
そこには会社へメールが送れる便利なシステムがあり、それを利用する方も多いかと思います。
メールは、引越し業者の営業時間を考える必要もなく、こちらの空いている時間に送ることができるのでお手軽な方法だと思います。
ただし、引越しの業者とのトラブルの中であるのが、このメールの見落としです。
メールで予約していたのに引っ越し業者側の予定に組み込まれておらず、当日になって大慌てというパターンは時折みられるそうです。
特に、引っ越しの依頼が重なるような忙しい時期には起きやすい傾向にあります。
電話で申し込みをしましょう!
このようなトラブルを避けるためにも、やはり確実なのが電話での連絡です。
◎電話予約のメリット
電話での申込みは、直接担当者と話をすることができるので、疑問に思っている部分を聞いたり、値段の交渉などがしやすいというメリットもあります。
メールの連絡はとても便利なものですが、相手が確認できているのか不明確な部分が多いのが欠点でもあります。
◎メールで予約しても・・・
メールで連絡を入れた場合でも返答がなかったりした場合には、直接電話をすることをおすすめします。
引越しは何かと準備が大変なので、引っ越し業者への申し込みは早めに確実に行う事が望まれます。
予約間違いを防ぐための前日確認
引っ越しが決まったら業者を選び、予約を入れる事になりますが、いつ予約を入れればよいのか悩む人もいるのではないでしょうか。
基本的に業者選びを始めるのが1か月前、予約は2、3週間前が一般的でしょう。
ただし、仕事の都合で急な転勤なんていうのもあり、前日や2日前に予約する人もいるようです。
予約は早すぎても遅すぎても断られる事がありますから、注意しましょう。
また、予約を入れる際に怖いのが日にちや時間の間違いです。
引っ越し業者では営業担当と現場担当は違う人のため、うまく連絡が伝わらない可能性もあり、日にちや時間を間違えているという事も起こりかねません。
きちんと予約になっているのかどうか、前日に確認してみるというのもひとつの手でしょう。
引っ越しの予約を入れるという事はつまり契約という事になります。
契約してから何らかの理由により引っ越しを中止するという事もあるでしょう。
その場合、キャンセル料は取られるのか気になる所ですが、基本的には前々日までは無料でキャンセルできます。
引っ越し前日になると料金の10パーセント、引っ越し当日では20パーセントのキャンセル料がかかる事となり、これは標準引越運送約款で定められています。
また、このキャンセル料は引っ越し自体を中止する時だけではなく、日にちや時間を変更するだけでも発生してくるので注意しましょう。
予約を入れた際に手付金や内金などとして事前に金銭を要求する業者がいますが、約款で料金支払い時期は定められていますから支払う必要はありません。