内訳のない引越し見積もりはトラブルのもと!
引っ越しの見積もりの内訳を、きちんと確認できる引越し業者を利用する方がいいです。
見積もりが一括で○万円などと言うと、他の引っ越し業者と比べて安くて良いものだと考えがちですが、じつは内訳がきちんと書かれていない見積もりはトラブルになります。
見積もりの内訳はきちんと確認しましょう。
基本的に見積もりの内訳は、作業費用、実費、オプションサービス費用、割引料となっていることが多いです。
単身引越しの場合は、作業時間が2時間、距離が30キロというのが基準となっています。
半日作業は4時間、1日作業は8時間と計算する時間制の基本料金と引越し先の距離を基準とした料金で異なってきます。
ですから、見積もりがあいまいだと、そのあいまいさでトラブルが起きた時に手配ミスなどを主張することが難しいことになります。
たとえば、見積もりとトラックの台数やサイズが異なっていたり、見積もりにあった作業の人員が少なかったりすると、そのせいで引っ越しが予定通りに進まない可能性もあります。
引越しが予定通りに進まないおかげで、ホテルに一泊することになってしまった例は結構あります。
引っ越しの見積もりをその場で出してくれる営業さんが多いですが、その際には見積もりの内訳はしっかりと書いてある引っ越し業者が信用できると思っていいでしょう。
見積もりが一括でくくられていた場合、オプション費用などが内に含まれるのか外に含まれるのか判断が難しいものになってしまうからです。
悪徳な引越し業者では、オプションをさらに追加で請求するところもありますから見積もりの中身はしっかりと確認しましょう。